「そんなところで儲かるの?」という仕組みの作り方

 

「この業態は、こうして売上を作ったほうが・・・」

という先入観に縛られているお店って
ほんと多いんですよ。

 

 

 

飲食店なら・・食べ物や飲み物で売上を作る、

 

小売店なら・・店先の商品で売上を作る、

 

リラクゼーションサロンなら・・マッサージをして売上を作る、

なんて決めつける必要はまったく無いと思うんですが、

どうしてもその延長線上で売るものを考えてしまいがち。

 

 

 

ところが、

 

儲かっているお店って一見、全然ダメなことが多かったりします。

 

例えば、商店街にある
洋服を売っているお店なんかをイメージしてもらえると、

 

(○○洋服店みたいな昔ながらのお店ですね)

 

一日中、お客さまが来てなさそうですよね(笑)。

 

 

 

ですが、実際には一般消費者向けに
洋服を売っているのではなく、

 

 

小学校やホテル向けに販売・レンタルをするのが
収益のメインになっていて、

実店舗に客が来なくても余裕で黒字になっている・・・

なんてケースもある訳です。

 

 

 

イオンなんかもスーパーとしての売上というよりは、

田舎の安い土地を買い占めてからイオンを建て、

 

一気に地価を引き上げた後に
売却・貸与することで利益を出していますからね。

 

 

 

 

「エッ! そこで儲かってるの?」

 

と、外から見ると意外に感じるような
ビジネスモデルって、実はすごく優秀です。

 

 

 

 

なので、

 

飲食店であれば自分の店舗で色々な料理を実験して

レシピを販売することで収益をあげようだとか、

 

 

小売店であれば声掛けから販売につなげる
接客術を徹底的に磨き、同業者に対して
そのノウハウを売ることで収益をあげようといったプラン構築できていると、

 

 

外からだと
メインに見えている部分の仕事で
無理に利益を取らなくても、

会社は安定するという状態を作ることができます。

 

 

 

 

こういった考え方をせずに

 

「どうしたら・・・多くの方にお店に来てもらえるだろう?」

 

ということだけに頭を悩ませていると、

なかなか利益って生まれないものです。

 

 

 

と言いつつも、

 

こういう頭の使い方は慣れていないとなかなかできません。

そんな時には無理に閃きを待つよりも

既にそういった考え方をしている人と交わるのが一番の解決策です。

 

 

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