「強み」を主張してはイケナイ理由

 

大型サロンや小さな美容室の販促をじっくりと分析すると

いつも感じることがあります!

 

どこのサロンも、自店や商品の「強み」ばかりをアピールしてるなぁ~と・・・。

販促や接客においては、「強み」をアピールするのが正解に思われますが、実は不正解なんです!!

一方で、「強み」をアピールしないのも不正解!?

企業や商店の販促をじっくりと分析すると

では、何をアピールすればよいのでしょう?

 

 

 

伝えるのは「強み」の情報ではない 

 

ライバル店と比較した時の<優位性を確立するため>、<購入の決断を後押しするため>

様々な場面で自店や商品の強みをアピールする事が多いのではないでしょうか?

 

しかし、この「強み」のアピール。リピーター顧客の観点から見て

あまりオススメすることは出来ません!

 

なぜ「強み」のアピールが良くないのか?
今日は、この事についてお話ししていきたいと思います

 

 

だれでも【ひがむ】という感情がある 

 

私はハーバード大学にストレートで入学し、主席で卒業しました。

実家は不動産を沢山所有しており、家賃収入だけで月に数億円あります。

 

まぁ、全くウソですが(笑)、全くの初対面の人がこのお話しを聞かされた人はどのような感情になるでしょう?

これが「強み」を伝えられたお客様の感情なんです!!
※信頼関係ができている場合は<強み>の伝達自体、少々「ヒガミ」は弱くなると思います

 

 

「強み」ではなく「ウリ」を伝える 

 

この「ヒガミ」を持たれてしまう事は、リピーター作りの観点から見ても明らかなマイナスになります

そうは言ってもサロンの「強み」を伝えなければ自店の優位性をアピールすることができません!

 

 

というわけで実は「ウリ」をアピールすれば良いのです。

「ウリ」とは、強み(ポジティブな情報)と

自己開示(ネガティブな情報)を組み合わせた情報です

 

「ハーバード大学を主席で卒業しました。ですが、昔から勉強ばかりしていたので流行の歌の名前はおろか、

女優さんやタレントの名前、殆どわからないんですよね(笑う!)」

このような自己紹介を聞いたらどうでしょう?

 

 

ハーバード大学を主席で卒業しているという「強み」がしっかり伝えながら

自分のちょっとしたコンプレックスや自己開示を加える事により、親しみやすさが増します。

この効果を生むのが「ウリ」です・・・・。

人は自分の「強み」ばかりを見せたがります。

しかし「強み」しか見せない人には親しみが持てません。

これはビジネスにとっては大きな痛手なんです!!

 

是非「強み」ではなく「ウリ」をアピールしてくださいね!

 

 

 

 TODAY'S
 
要点チェック☑

 

 

 

☑チェック1 サロンの強みだけを押すのではなく、ポジティブ情報と一緒にネガティブ情報も忘れずに開示しましょう!!

 

☑チェック2 人間、「ひがみ」の感情は生まれるモノなので自分の弱みもセットでお伝えすると関係性が上手くいきます!

 

 

毛髪診断士のコンサルディーラー…のmy Pick

 

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