『移動する』って、一般的には手間なので
マイナスなこととしてとらえがちですが・・・
「駅のすぐ近く!」みたいな立地をウリにすることって
よくあると思いますが、これは移動の手間が少ないことを暗に伝えている訳です。
ですが、こういった環境だと移動自体が「楽しみ」に変わるんですよね。
コレってビュッフェなんかで、
本来は手間である「料理を自分で取りに行く」というアクションを、
「自分の好きなものを好きなだけ取っていい」
というワクワク感に変えているのと似てます。
高知に行った時は「自分でカツオを焼く」
という体験のできる食堂がありましたが、
これも本来は手間になることを楽しんでいる訳です。
通常はマイナスになるのでお客さんのために
できるだけ省こうとすることをあえてやらせることで
ウリを作ると言う発想は、
楽しさの提供に加えてコストダウンにもつながってきます。
さあ、あえて何かをやらせてみてはいかがでしょう?
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