『人生を賭けた戦い』高校野球問題の深い闇が肌をきれいにする話
『人生を賭けた戦い』高校野球問題の深い闇が肌をきれいにする話?
他人事ながら,『米子松蔭野球部の大会出場辞退のニュース』には
さすがにこれはないでしょっ!!と思いました。
野球部と関わってもいない「学校関係者」が一人
新型コロナの陽性だっただけで、部員との濃厚接触は無く、
部員は全員陰性なのに高野連の規定により出場辞退。
いや、イカレてんのか、本気ですか!
辞退が決定した際は選手達は泣き崩れたとの
報道がありましたが、そんなの当たり前でしょうが・・・。
選手は一回負けたら終わりのトーナメントのために、
二年弱ひたすらに練習し続けている訳ですよ…。
しかも、米子松蔭は強豪校なので、
最後の大会の成績次第で進学先や就職先にも大きな影響が出る
自分の夢を叶えるというドラマティックな側面だけでなく、
人によっては大袈裟でなく人生を賭けた戦いなんです!
それを野球部と関わってすらいない一人のせいにして、全て潰してしまう・・・。
プロ野球だって、陽性の選手は外して試合を続けていますから
選手に陽性者が出たとしてもチームが辞退する必要はないと思っています。
選手はもちろんこと、陽性だった学校関係者も
自分が野球部の可能性を潰したと思っているでしょうから、
心中を察するだけで穏やかではありません。
どれだけ注意していても、ウイルス感染を完全に防ぐなんて
できない訳ですから、陽性者が悪いということも決してないわけじゃないですか・・・
オリンピックができるなら、辞退をしなくても
感染リスクを抑えてなんとか運営できる方法を考えてほしいものです。
実はこの問題は、『野球に限ったこと』ではないですよね!
高校野球自体が世間的に人気なので取り上げられているだけで、
他の競技でも同じことはいえるでしょうし、
「子どもの運動会が中止になった……」
なんてのも仕組みは一緒です。
運動会の中止がもし、「小学校最後の運動会!この一回しか無いんじゃい!」
と思っている方は、野球部の辞退以上に運動会の中止に憤るでしょう。
「理不尽なルールに苦しめられている人がいる」という部分は
全く一緒だとしても、事例によって受け取り方が大きく変わる。
ビジネスですと、「タンパク質の摂取」を目的にプロテインを買う人が、
「筋肉がつくよ」と言われると欲しくなるのと同じように
「肌がきれいになるよ」と言われると欲しくなる人がいるのも同じだと思います。
相手の感情に響く例えや切り口を使うと、反応はおそろしいほど変わります
▼ 近未来はモノでななく人を売る時代 ▼
モノやサービスを販売する時はここを意識しないといけません!