『緊張して話が支離滅裂』になってしまう方必見!! プロがやっている3つのルール
先日、若い美容師の方からこんなご相談がありました。
「話すときに緊張して声と手が震えてしまう」
という悩みをいただいたので、
こんな話をしました。
『「話す時に緊張してしまう」という自覚があるということは、
話しているうちに順番が正しくないなと感じているわけで、
シナリオを決めずに思いつきで話しているんじゃないですかね?
考えながら話すと、不安なので緊張しますし、とても疲れます。
シナリオを決めて、
考えなくても話せるようにしましょう』っと。
プロのセミナー講師は、
毎回ほぼ一言一句違わず
1時間、2時間話すことができるということ・・・。
飲み会や合コンで盛り上げてくれる話し上手な人も
鉄板ネタのトークをいくつか持っていて、
毎回ほぼ一言一句違わず話しているもの。
上手い人ほど、アドリブでは話さないんです。
もちろん、彼らも鉄板のシナリオを完成させるまでは試行錯誤します。
話の順番や言葉の選び方、間のとり方、抑揚のつけ方・・・
こうしたらもっとウケるんじゃないか?と工夫を重ねます。
場数を踏むのは、慣れるためではなくPDCAを回すため!なんです。
では、どのようにシナリオを作るのか?
初心者にとって一番簡単なのは、「大事な順に話す」というもの。
内容を重要度で3つに分けます。
1 絶対に言い忘れたら困ること
2 その補足として大事なこと
3 言い忘れても差し支えないこと
この順番で3行にまとめておけば、
覚えやすいし、忘れません。頭使わなくても話せます。
(オチを最後にとっておこうとするから、言い忘れてスベるんです!)
緊張しても、話し方が下手でも、声が震えても、時間切れになっても、
この順番なら大事なことは正しく伝わるので大丈夫。
接客やプレゼン、説明・報告に不安がある方は
是非試してみてください。