【事故日本1位】事故を減らす取り組みに力を入れる必要はどれだけあるか問題
先日、友人からおもしろい話を聞きました。
新潟県は「農耕車の事故が日本一多い県」なんだそうです。
というわけで
「農耕車の事故を防ぐ取り組みに力を入れたいです!」
と警察官採用の面接で言おうとしていた子がいたみたいなんですが・・・
新潟県内の交通事故は年間約3000件、
そのうち農耕車の事故は年間約30件。
しかもですよ!
その多くが「トラクターがあぜ道から転落した」みたいな、
県警交通課に言われてもどうしようもない事案。
最近話題のあおり運転とか、もっと他に危ない取り締まること
があると思うのですが・・・
いろいろネットで調べると、たまたま目についた情報に飛びつきたくなるものですが、
全体を見てから判断しないと「事の重大さ」を読み違えるんですね。
「全国の犯罪動向→新潟県内の犯罪」の順に見ていけば良かったんじゃないかと思う話でした!!
慣れない分野の仕事を学び始めると(特にネットで調べると)、いわゆる「土地勘」がありませんから。
当然と言えば、当然の結果ですが・・・。
美容室の問題でも、開業して最初に来たお客様の希望デザインが分からずに固まってしまう人がいるんですが、
他の美容室と比べたらたまたま例外的なお客様だった、なんてこともよくあります。
まず、全体を見渡しましょう。