【問題解決の方法】 商品やサービス以前の問題
「同業他店よりも質の良いサービスや商品を
低価格で提供しているのになぜお客さんが来ないのか・・・」
と、お悩みの方は多くいらっしゃいますが、
原因は非常にシンプルで
そもそも人に知られていないだけだったりします。
そして、ある程度
認知されるようになった場合は、
同業他店との比較に敗れているのではなく、
「比較の土俵に上がることがそもそもできていない!」
つまり、思い出してもらえない
お店になっている可能性があるんです。
突然何の話をしているのかと言いますと、
「お客さんが来ない=自店の商品やサービスに問題がある」
と反射的に思ってしまう方が多いのですが、
「そもそも・・・その段階まで達していないんじゃないの?」
というケースがホントに多いということです。
実は・・・
「自分の認識と他人の認識のズレ」
が原因となっていて、人は思っている以上に
他人に興味が無いということを知っておかなければなりません。
そもそも知らない!っていうことです。
例えば・・・
インスタで商品の告知を一回おこなったら、
友達はみんなその存在を知ってくれていると無意識に思っている人がいます。
実際、想像を遥かに超えて伝わっていません。
逆に自分の行動を振り返ってみて、
他の人があげているインスタの商品や告知を全部しっかり見てます?
たまたま暇だったり告知内容が気になった時は目を通したとしても、
読み飛ばしている情報の方が圧倒的に多いはずです。
極端な話しですが、自分に人望が無いとか
嫌われているとかではなく、他人の情報にそこまで反応を示さない人ってたくさんいるんです。
ですが・・・
「反応していない=興味がない」
はちょっと違うんですね。
直接メッセージを送ったり声をかけたりすると
急に購入してくれるケースは全然珍しくありません。
つまりは、「他人事」だと思ってるんですよ。
自分に関係がない話だと勝手に思い込んで流し見をしているものの、
きちんと情報を知るきっかけさえあれば
「コレ、良い商品じゃん!」
と、思ってもらえることは全然あり得ます。
つまり、売れないのは
「商品やサービスの内容に問題があるんだ・・・」
と考えるのではなく、
「そもそもこの商品・サービスの存在を誰も知らないのでは・・・」
と、考えて行動を修正する方が効果的なケースが
多々あるということです。
自店の商品・サービスをコロコロ変えるのではなく、
まずは認知のされ方について見直してみることから始めましょう!