それ、誰が読んでます?
昨日は、美容室の勉強会に必要な企画書を
作成した後、先輩ディーラーから
ダメ出しをされました!!
いやー、ダメ出しをを受けると、
「これって自分が美容師の方に対して、普段言ってることだよなぁ…」
という内容が必ず毎回あるんです!
つまり、人に教えていることなのに自分ができていないんです。
は、恥ずかしい・・・。
ですが、裏を返せば、それだけ自分の行動を客観的に見るのは難しいってことです
コンサルするディーラーにもコンサルが必要なんですから、
美容室にコンサルが必要なのは当然のことだなと実感。
頑張らないと・・・。
ちなみに、今回ダメ出しされた中で
他業種でも参考になる部分として
「タイトルがつまらないとそもそも中を読んでもらえない!!」
という指摘がありました
そうなんです!
作った僕にとっては時間をかけて苦労してできた渾身の企画書でも、
読む側からすると
たくさんある企画書の中の一つです・・・・
タイトルを見てつまらなそうならボツです
そこをクリアしても、ざっと全体を眺めて
ピンと来ないようならボツ!
そこからやっと詳細を読んでくれるんですよ、
まあ、中身がダメなら結局はボツですが・・・・
様々な業種のチラシやホームページを見ていると、
「こんなん誰も読まないでしょ…」
という細かい字が並んでいることってよくあるんです
参考までに我慢して読んでみると、
「強いこだわりがあるのはよくわかるんだけども…」
という内容のことが多いかなと・・・・
「全く自分のことを知らない赤の他人が見た時にどう感じるだろうか?」
という視点がスッポリ抜けているんですね
もちろんあえて文章だらけにして、
「きちんと全部読むくらい本気の人以外をふるいにかける」
という目的を持ってその形にしているなら
いいんですよ
もしそうでないなら、
❶最初にタイトルで引きつけて、
❷小見出しや写真だけで大まかな内容が把握できるようにして、
❸最後に細かい部分を読んでもらう・・・
という誘導をしないと誰も気にも留めてくれませんから!
他人はアナタのやっていることに対して、「基本的には興味が無い」
という認識が必要ですね。
相手の目線を考えて必死で工夫し、
読んでもらわなければ。
わたしも頑張って作り直します(笑)!