サロン/エステの店長さん、精神安定剤ってな~に?
サロン/エステの店長さんの精神安定剤?
先日、カラー専門店の店長さんと
オーナーの三人で営業会議をすることになりました
最近、店長さんはものすごく頑張っている反面、
改善点が頑張っている分、挙げればキリがない程に・・・その為、反省会をしました
オーナーは元々、大手の美容室で長くトップスタイリストとして
活躍していた方なんですが、
と思わされた発言が以前にありました
それが、
という言葉。コレだけ聞くと
わかりにくいので解説をすると、
というのがオーナーの持論なんですよ・・・
月に10人の新規顧客が必要な時に、見込み客が10人しかいなければ
100%その方たちを新規に持ち込まないと目標を達成できません・・・
ところが、見込み客が100人もいれば、
100%を新規顧客にするとなると、相手の都合ではなく自分の都合を優先しないと
なかなかうまくいかないケースがどうしても出てくると思います!
それに対してたったの10%の新規でいいのであれば、無理に顧客に持ち込む必要がないことも考えられます
つまり、人間の心理としてカンタンに手に入るものには価値を感じにくくて、
すぐに手に入りにくいものには価値を感じるという性質があります
「お願いだから顧客になってよ…」
と言われるのと、
と言われるのでは、後者の方が気になりますよね!
見込み客をたくさん抱えていると、
結果的に、その方が成約率も上がることになるんですね
理論上、このことがわかっていたとしても、
「どうしてもこの新規を取らなきゃ…」
という心理状態では当然のごとく駆け引きはうまくいきません!!
ですので、
ここまで話すと冒頭の
という言葉の意味がわかってきますね
顧客になるということは、自分の見込み客リストが減ってしまうということですからね!
つまりは、顧客
この作業をサボると、新規顧客が増えるにつれて見込み客がどんどん減っていくので、
やがては高い確率で新しい顧客を取らなければならなくなり、追い込まれていくことになるんですね
それだけ見込み客をたくさん持つことは、美容師にとって必須の仕事だということ
必ずしも新規顧客が取れるなら、それに越したことはないんですけどね
”力点”を入れるポイントを間違えないようにしましょうね
☞最後にまとめになります
POINT①:自分の精神安定剤って何ですか?すぐに答えられますか?
POINT②:どこに力を注ぐのか?間違わないように気を付けましょう!