スネ夫タイプ
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スネ夫を褒める時の注意点
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先日、
美容室の
スタッフさん数名に対して、
個別面談を
させて頂きました。
自主的に動けるような
意識や仕組みを作りたい…
とのことでしたので、
その意図に沿って
お話をすることに。
その後は
スタッフさんが積極的に、
経費の削減や
効率化の取り組みについて
提案をしてくれているとの
報告を受けて一安心。
「自分の仕事について
あんなに褒められたことが
無かったので嬉しい」
と、語ってくれた
スタッフさんもいたようです。
そんなに褒めたっけ…(笑)。
以前、化粧品のお店で働く
女の子達に対して、
研修をしたことが
あったんですが、
その際にお客さまを
「ジャイアン・スネ夫・
しずかちゃん・のび太」
と、4タイプに分けて
接し方を変えるという
方法を伝えました。
(接客や営業にも使える考え方なので)
詳細は割愛しますが、
その中の
スネ夫タイプに
該当する人は、
「カッコいい!」「優しい!」
と言って褒めたとしても、
「みんなに
そう言ってるんでしょ?」
と、疑ってかかるので
なかなか信じてくれません。
対策としては、
「具体的に褒める」こと。
「○○と言ってくれた時に
優しい人だと思ったよ」
という具合に
他に該当者がいない
その人だけに使える言葉を
選ぶということですね。
このひと工夫だけで
伝わり方が大きく変わります。
つまり、スタッフさんに
声をかける時も、
「頑張ってるね」
といった言葉だと
伝わりにくいんですよ。
ですから、具体的な
事例をきちんと挙げて、
褒めてあげることが重要。
今回の面談の場合は
初対面で相手の情報が
わからなかったので、
相手の話をある程度
引き出してから、
「その時の
○○という行動は、
きっと周りにこういう
影響を与えられていますよ」
「そういう考え方を
してくれていたら、
経営者としては
本当に心強いと思いますよ」
といった表現で褒めた
・・・と思います(笑)。