上手に話す方は「いろいろ・・・」とは言わない説
「どんなお仕事されているんですか?」
「いろいろやってますよ」
「面白いエピソードとかあります?」
「いろいろあるんですけど…」
取材、インタビュー、面接を受けるとき、質問に対して「いろいろあります」
と答えると会話が弾まなくなります
話す側は面白い事例がたくさんあるから「いろいろあります」と言いたくなるわけですが、
「いろいろ」ではそのうちの1つも伝わりません。
むしろ
「実はネタがないのかな?」
「触れてほしくないのかな?」
なんて思ってしまいます。
話し上手な人は「いろいろ・・・」とは言わないものです。
その代わりに「一番」を使います。
「一番おもしろかったのは…」
「一番苦労したのは…」
「一番評判がよかったのは…」
こんな調子で並べていけば、持ちネタを複数言えて、しかも1つ1つが引き立ちます。
「どんなお仕事されているんですか?」
「一番多いのは美容商品のご提案です。でも一番得意なのは人事労務ですね。いままで一番大きかった案件は…」
こんな感じです。
「いろいろ」ではなく「一番」を使いましょう。
ご参考になれば幸いです。