仕事の「定義」を変えたら・・・こうなった。
昨日は、美容師の経営者様と個別打ち合わせ。
新しい高単価のプログラムを現在作成中とのことで、
その途中経過を見せて頂きました。
いやー、これはかなり手間がかかってるなぁ…。と
ほんと、生みの苦しみを今感じているところではないかと。
あともうひと頑張りですね。
お話を聞いていて、
正直、頭の使い方の変化にかなりビックリさせられました。
もう6か月ほど継続して
商材をご提供させて頂いているので、
発想が当初と全然違うんですよ。
何が凄いって
美容室で提供する
プログラムを考えているのに、
「○○の効果を出す目的なら
頭皮のマッサージをしなくても
いいんじゃないかと思ってます」
と衝撃発言が・・・。
う~ん、コレなんです。
元々は
「いっぱいお客さんを集めて
いっぱい施術をすれば売上が上がるはずだ!」
という恐ろしく単純な発想をしていた
はずだったんですが・・・。
価値提供ができれば
商材は何だっていいのでは?と視野が大分広がっているんですよ。
今回はある理由でその提案は却下することに
なってしまいました。
しかし、こういった考え方が身に付いたこと自体が
とても素晴らしいなと。
売上の数字を見ても、
お客さまの数を減らして
スタッフの顧客対応負担を減らしつつ、
単価はしっかり10%程度上げているので
利益をしっかりと維持できています。
理想形のサロンビジネスですね。
話を元に戻しますと・・・。
「美容師は髪を切ってお金をいただく」
「パン屋はパンを作ってお金をいただく」
というのはただの思い込みな訳で、
美容師
↓
お客さまの美に貢献するお仕事
パン屋
↓
お客さまに食を通じて幸せにするお仕事
といった広い広義で考えますと、
提供できる商材のバリエーション自体
もっと大きく広がってくるはずです。
”自分にできること”を自分で限定してしまうのは、
物凄く怖いですよ!
売れる商材作りというは実は貴方の中に、たくさん眠っています。