明らかに得なのになぜ受注できないのか?

現状維持の力は

すごいなと改めて

思います。

 

 

 

 

明らかに

お客さまにとってメリットがあるのに

受注できないということってないですか?

 

 

 

 

例えば、

円安以前から株式投資を私自身も

やっているので、

やらないと損だなという思考です。

 

 

 

 

新NISAも

神改正と言われています。

 

 

 

 

専門家がこぞってこれはいいぞと

言っているのに、やっていない人

たくさんいますね。

 

 

 

 

小規模共済やセフティーネット

など政府がわざわざ

優遇した制度があり、

 

 

 

 

やらないと損なものをやらずに、

民間の生命保険とか外国為替をやっている

人って結構多いです。

 

 

 

 

助成金や補助金なども

一緒です。

 

 

 

 

アルバイトのスタッフを正社員に転換するなら

キャリアアップを申請した方がいいですよね?

 

 

 

 

要件当てはまるなら

補助金申請したら50万もらえる・・・。

 

 

 

 

でも、

やらずに受注できないことが

結構ありました。

 

 

 

 

どうしてかな?

 

 

 

 

と思っていたのですが、

その謎が解けました。

 

 

 

 

それが「現状維持の力」です。

 

 

 

 

人は新たなことをやる

労力をめんどくさい

と思います。

 

 

 

 

提案する側から

すれば、そんなに

労力がかからないのにと思っていてもです。

 

 

 

 

こういう場合、

選択肢を設けずに提案すると、

先ずダメです。

 

 

 

 

株式投資どうですか?

 

補助金どうですか?

 

 

 

 

とだけ提案すると、

人は暗黙のうちに

現状と比較するそうです。

 

 

 

 

そうすると、

「現状維持の力」が働き、

めんどくさいと思います。

 

 

 

 

で、

 

 

 

このめんどくさい!

は結構強力で、よほど

大きな利益が無い限り負けちゃいます。

 

 

 

 

では、どうすればいいか?

 

 

 

 

現状維持との比較を

させないように

別の選択肢を一緒に提案することが大事です。

 

 

 

 

例えば、株式投資・・・。

導入することを前提で、

月額3万と5.5万どっちの掛け金にしますか?

 

 

 

 

といった感じで、

やらないという現状との

比較をさせないようにします。

 

 

 

 

 

で、

 

 

 

これって、

逆に言えば、皆さんのサービスが

切られにくいのは、この現状維持の心理で

助かっているかも・・・

 

 

 

 

私は金額がおっきい顧客の場合、

取引を切られないために、

あえて、有料・無料問わず色々なことをやってあげます。

 

 

 

 

そして、

私がいないと採用できない、

活動できないという心理状態にします。

 

 

 

 

こうすると、他ディーラーに変更する

めんどくささが高くなります。

 

 

 

 

ご参考になれば、幸いです。

 

 

 

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