たった2割の「ダメスタッフ」に合わせたスタッフ教育が美容室の成長を止めている

美容室が成長するには、「スタッフの成長は欠かせない」わけで、

そのために、「人材教育」に力を入れている美容室は多いのではないかと思います

 

そして、その支援をわずかですが携わせていただいております。

ただ、最近「人材教育」の支援を行う中でいつも思うことが2つございます!

 

 

1.すぐに結果を求める

2.スタイリストの下部層に視点を向けがち

 

まず、1.の「すぐに結果を求める」に関しては、教育が継続しない、

教育に力を入れない、オーナーさんほどこのことをよく話します

「結果がすぐにでないですよね?」と・・・・。

 

 

「教育とは」・・・・スタッフの中に土台を作り、その土台の上にひとつひとつ知識を積み上げていく

地道な作業になるので、なかなか結果は出ません!

“すぐに結果を出す”教育をすることはできますが、

それはあくまで「小手先のノウハウ」を伝えるだけであり、私からすればそれは教育とは思っていません!

 

 

目指すは、「スタッフ一人一人が、自分自身で考えて行動し、色々な面で成果を出す」ことです。

自分で考えて行動するためには、土台つくりがとても大切であり、

土台となる「意識、行動面の考え方」などを各スタッフの頭、心に根づかせることがすごく重要となります

 

そのためには、<人としての行動のあり方や考え方など>を浸透させるだけでなく、

それ以上に、理念やクレド、行動指針を時間をかけながら(ここが大事!)

浸透させるさせることで土台が築かれていきます!

 

また、日常業務の教育に関しても、土台がないまま教育を行うと、

例えば、日々の施術業務を厳しく指導したり、

毎月の行動計画に対してあれこれ指導しても、土台がないなかで実技の指導をするので、

スタッフはすぐにアップアップの状態になります!!

 

 

(知識がない中で実技をやるので、どう対処していいか、

どう行動していいかわからないためアップアップになるのです!)

 

つまり、基本的な数値管理の考え方、アシスタント教育の考え方、

やり方、そして、行動する際に必要な考え方等を知識として吸収させることを先に行い、

ある程度の知識ができた状態から、実技を行うと、

自分たちの「手数」(やること)が少しはわかっているため、行動できたり、

そして、時に結果にもつながるのです!

 

このように日常業務の教育に関しても、すぐに結果を求めることは、

かえって、スタッフの負担にもつながりますので、

オーナーは「時間がかかる」ことを踏まえた上で教育を進めることが大切になるのです

 

 

さらに言えば、オーナーは、スタッフに対して「結果がすぐにでない」ことを伝えることも大切です!

なぜなら、自分たち(スタッフ)にとっては苦しいことの連続であり、

「こんなことやる意味があるのか?」と思うのが普通だからです!

 

そして、すぐに不平不満を言い出します。

それをオーナーが真に受けて、教育にかける時間を短くしたり、

止めてしまうと、もう2度と教育はできない状態になり、

スタッフの成長を望めない状態になってしまいます

=美容室が成長しないということです!

 

私は、基本的にご支援先のスタッフの能力を鑑みながら、

上位3割の人を対象にした教育カリキュラムを作るようご提案しております

 

すると、残りの7割の人には、難しい内容になるのですが、

「この内容が理解できないと成長できないんだよ!」

ということを話しながら、あえて高いレベルの内容を提示することで、

彼ら彼女らに対して、目標を与えるようなイメージで教育を行うようにしています。

 

美容室としては、先述したとおり、どうしても「仕事ができない人」に目が行きがちです。

しかし、美容室が成長するためには、本当は、

「できる社員」をさらに伸ばすことが大切であり、

「できる社員は、できるから何もしなくてもいい」と考えていると、

美容室の成長を止めたり、または、その「できる社員」の離職を招くことにもつながるのです。

 

 

なぜなら、「できるスタッフ」ほど、志が高く、視点が高いため、

今の美容室で学べないとなると、すぐにもっと学べる美容室に行こうとするか、

あるいは、独立するという道を選ぶ可能性が高いからです!

 

また、これに関連して言うと、

「できないスタッフ」の不満を聞きすぎるオーナーも多いなと感じています。

もちろん、そのスタッフを見捨てろとは言いませんが、「できないスタッフ」というのは、

自分に都合のいい人が多く、また、規則やルールを守らない、などという特徴があります!

 

 

そんな人の不満をどうして聞くんだろう、と・・・・。

そんな人たちのいうことを真に受けたりするから、美容室が成長しないのです!

 

きっと残りの8割、9割の人は何も感じていないのに、

1割の「できないスタッフ」の不平不満を聞くことで、

美容室の成長を止めてしまう可能性が高いということオーナーは認識すべきです!

(こんなサロンをたくさん見てきました・・・・)。

 

 

もし、美容室を本気で成長させたいと考えるなら、

「できるスタッフ」にもっと教育を受けさせましょう!

彼ら彼女らをより成長させることが、美容室の成長につながります。

 

そして、「できるスタッフ」がさらに成長することで、

その「できるスタッフ」が他のスタッフの見本になったり、

教育したりすることで、美容室は成長にしていくのです。

 

◎〇 本日のまとめ ◎〇

要点チェック☑

☑チェック1 「できないスタッフ」程、サロンの足を引っ張ている意識が希薄であり、また、それを感じていない! 

☑チェック2 「できるスタッフ」程、”価値観が一緒”の方が多い傾向にある!

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA