《ビジネスの必須アイテム》 最強営業マンの『聞き上手』の勘違い
最強ビジネスマン 『聞き上手』の勘違い?
美容ディーラーという職業柄か、
美容師の方よりコミュニケーションについての
相談を受けることが以外と多いです・・・(笑う)
世間一般にコミュニケーションで良いとされているのが、
「話し上手よりも聞き上手!」
なんて、今は言われています
この意見には、基本的に賛成なんですが・・・
ただ、聞き上手の定義を正しく理解できていますか?
単純に二人で会話をしている時に、
「相手の方が話す時間が長い」
という状態を作れていたら、
聞き上手だと思っていませんかね?
こう…、相手をひたすら質問攻めにして
たくさんしゃべらせて、「自分って聞き上手!」と勘違いしている人って
結構多いんです
「それ、ただの尋問じゃん!」って話です(笑)。
そうではなく、
相手が思わず話してしまう状態を作り出すのが本当の『聞き上手』です!
「たくさん質問をされたからたくさんしゃべった…」ではなく、
「話していたら楽しくて、ついついたくさんしゃべってしまった…」
という状態に相手を持っていかなくてはダメなんです。
わたし自身の場合だと、「ごめんなさい、私(僕)ばかりしゃべっちゃって…」
と相手に言ってもらえることを一つのバロメーターにしています。
これを言ってもらえた時は、相手が気持ちよくしゃべれた時なんですよ。
では、そのためにはどうしたら良いのかと言うと、
実は 『相槌の打ち方』に全てがかかっているんです!
そもそも相槌とは??
「人の話を聞きながら、同意・同感のしるしにうなずく」
「人の話に調子を合わせる」と辞書には書いてあります。
つまり、『相手の話に共感を示す』
ということなんですね。
人って、自分に共感してくれる人が大好きなんですよ。
「こんな腹が立つことがあってさ…」と話した時に、
「へえ~」と気の無い返事をされるのと、
「それは本当に腹が立つね!で、それからそれから??」
と共感してくれて、なおかつ話に食いついてくれるのとだったら、
話しやすさが全然違いますよね?
相手が興味を持ってくれていたら、
話す側も気持ちがどんどん乗ってくるので、より面白い話を聞くことが間違いなく出来ます
そうすれば、聞く側は楽しい気持ちになるし、
話す側も満足するので、良いコミュニケーションが成立しますよね。
さらに、「この人は自分がしゃべったら喜んでくれる人なんだ!」
と話す側が感じるようになるので、何も聞かなくても
勝手に話のネタを探してしゃべってくれるようになります。
これぞ、『聞き上手』ですよ!
もちろん、全く興味が無いのに興味があるフリだけしても
ダメですよ・・・
だとしても、どうせ話すんだったら、
お互い楽しい気持ちになったほうがいいし、
相手から学べることが多い方がいいじゃないでしょうか
つまり、「相手が気持ちよく話せる環境作り」
コレを常に意識しましょう!
☞相槌の打ち方の具体例はコチラの過去記事をご覧ください!!