「商品を売るコツ?」は環境づくりでほぼ決まる
「商品を売るポイント?」 実はココが重要!!
昨日は、某メーカーの営業マンとの
進捗情報の交換日。
その中で、営業手法についての話をしていたのですが、
「なかなか営業の話に持ち込むことができない?」
という話になりました。
このことって至って正常な感覚。
ヒトって本能的に『売り込み』されることをとても嫌うので、
例えば
「異業種交流会の席などでいきなり仕事の話をすると嫌がられる…」
と感じるのは当然です。
「イヤ~至ってまとも!」
と言いつつも、「飲んで楽しく話す!」コレで終わってしまっても、
本来の目的を果たすことができません。
では、
「どうすればいいのか?」
よく言われるのは、
「商材に自信があるなら相手にとってプラスになる話、なので堂々と営業をしましょう!」
的な「自己正当化の理屈」です・・・。
コレ、そもそも『売り込みされること』自体が嫌なんですから、
商材の良し悪しなんて関係無いと思いませんか?
「この人、わたしに何かを売ろうとしているな?」
と思われたら、この時点で相手は耳を閉じてしまいます。
これを突破するには、いくつかあります。
すぐに実践できる方法として、簡単な方法を1つ!
「紹介をお願いしてみること」です。
これは、
「人脈の広い○○さんにお願いがあるんですが・・・」
「こういう商材を開発したので、私がお役に立てそうな方が
周りにいらっしゃったら紹介をしてもらえませんか?」
という感じで、
「貴方に売りつけるつもりはサラサラ無いんです!」
ということを最初にお伝えする方法です。
自分に対しての売り込みでは無いとわかった時点で、
相手は警戒心を解いてくれるので”素直に話を聞いてくれる状態”になります。
で、
「すみません、力を貸してください!!」というスタンスでお願いしてみると
張り切ってくれる方!ほんと多いんですよ。
警戒心なく耳が開いている状態ですと、
こちらの商材の説明を真剣に聞いてくれます。
ですので、より商材の魅力が伝わりやすくなるため
紹介もグンッともらいやすくなります。
「そんなに良い商材なら自分が使ってみても…」
という結果に!
直接的な営業のアプローチに成功することもある訳です。
つまり、
「どんなに上手に説明をしても、どんなに良い商材」でも、
相手が「聞く姿勢」ができていないのに売ることは決して不可能!
プレゼンの仕方を必死で考えるよりも、
「警戒心を解きプレゼンを聞く!」
この環境をどう作れるか?
全精力をここに傾けてみることが「売れるコツ」だと。
STEP.2要点チェック☑
チェック1 売る前に、目の前のお客さまの「警戒心は大丈夫?」
チェック2 「売りたい気持ち」と「売られる気持ち」どちらも気持ちが大事!