『たった一言』で魅力を伝えると。
ちょっとした事情がございまして、
化粧品会社の会報誌にて
「オススメ化粧品の紹介記事」の見出しを
たまに頼まれるので書いていますが・・・。
商品の見どころをタイトルにまとめることに
なるんですが、コレが非常に難しい。
好きな商品はすぐに思い浮かぶんですが、
「なんで好きなんだろう…」と。
商品の理由ってなかなか説明できないんです。
「使いやすいから」
では紹介になりませんので・・・。
商品の魅力を簡潔に伝えられるよう
頭を悩ませる訳です。
書いていると小学校の読書感想文をいつも思い出すのですが、
作文が苦手な子は、「物語のあらすじをひたすら書いてしまう!」と思うのです。
「自分の感想が入っていない!」ということで先生に一番怒られるパターンです。
確かに、あらすじを書くだけなら
商品をググってWikipediaでもコピーすれば事足りる話ですから、
しかし、これではダメ!なんです。
自分なりの感想が絶対に必要になります。
そうかと言って、
商品を語りつくす長文を書くまでの労力は割けないので、
『何か一つ』商品の魅力を絞って文章を書くようになる訳です。
コレが良い訓練にとてもなります。
なぜかと言いますと、
「商品やサービスの魅力を一言で表現する訓練」です。
これができる方、ホント少なくて、
例えば、異業種交流会で、
「どのようなお仕事をされておりますか?」
と初対面の相手に質問した際、
「デザイン関係の仕事をしておりまして、
ホームページやチラシや名刺やロゴマークのデザインまで幅広く取り扱っております」
みたいに答える方がとても多いんです。
特段おかしなことは言っておりませんが、
先程のような紹介をされても何の印象も正直残りません。
「何でもできます!」
という人が、一番何をお願いすれば良いのか
わからないというのが本音。
仮に、様々なジャンルのデザインが出来るとしても、
「とにかく集客するためのチラシデザインが得意です!」と。
一言で魅力を説明してもらえると、
「イベントで集客をしたい時はこの方に相談してみようかな・・・」
「知人の○○が集客に苦戦していたから、この方を紹介してみようかな・・・」
と使い道が”パッ!”と頭に思い浮かぶ訳です。
と言いつつも、わたしも気を抜くと
「あれもできます!」
「これもできます!」
と言いがちなので(笑!)、
常に相手に突き刺さる一言で魅力を伝える努力が必要だと・・・。
その訓練に見出しの紹介は役立つな~
とふと思った訳です。
貴方は、「サロンの魅力」を一言で伝えられていますか??
是非、一考してみてくださいね。
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STEP.2要点チェック☑
チェック1 一言で、サロンの魅力言えますか?
チェック2 「何でもできます!」は誰にも刺さらない!
「コレならわたしにお任せください!」をアピールしてますか?