『好きの反対は嫌い?』 いいえ違います
今週の土日にかけて、ディズニーシーに行く予定です
当日、全部を乗るのは無理ですので、シーの近くのホテルに宿泊致します
実は、私のホテル選びの方法から
既存客の動機付けについてちょっと発信してみたいと思いまして・・・・
常宿ではないホテル
私自身、「ここに行ったらここに泊まる」というホテルを決めています!!
以前は、凄いゴージャスなホテルに泊まっていた事もありましたが!
勉強会や打ち合わせがあったりするので、
連泊するとなればこのホテルのランクが疲れません!
しかし、昔と違い1つのホテルに連泊する事がほとんど無くなったため
最近は、シティホテルを利用する事が大分増えて参りました
ホテルをセレクトする基準?
これは、人によって大分基準は違うと思います
1人で泊まるにしても、その都度目的によって基準は大分違ってきますから・・・・
私の場合は、勉強会や打ち合わせで移動がほとんどないため
ホテル選びの基準は?
面倒くさがりなので「駅から近くてストレスを感じないか?」
これが私の優先順位になります。
ただしですが、近いだけが良いというコトでもないですから、
駅から近いホテルに何軒か泊まってみて、
一番、落ち着くというホテルが多い感じがしますね!
習慣を続けていくと【好み】の感情になる
先程述べたように、何軒かのホテルを泊まってみて、
自分が一番気に入ったホテルを発見した
ワケですが、
これから泊まるディズニーシー周辺のホテルに全て泊まったかというと
、、、決してそんなコトはないですから・・・・
ググって目についた数軒だけを選びます
「ココ 良さそう!」と落ち着いたホテルに泊まるように習慣化してきて、
そのうちに「こういうのが好みだな!」という感情が強くなっていきます。
「好み」という抱く感情は自分の中の選択肢をセレクトした結果「一番」では決してない、
なんとなくこんなもんかな?と惰性で続いてしまった「慣れ合い」みたいなものです
要は、「コレ好き!」だから”このホテル”ではなく、
そのホテルを選び続けていると「こういう感じが好きなんだ」と思うようになる
そう『他のホテルに泊まるの面倒だし、ここで十分満足!』
この感情の裏返しなんですね!それが【好み】なんです
これって【好き】の反対なんでは?
「面倒くさい!」
そうこれなんですよ!
好きの反対は【嫌い】でも【無関心】でもなく
「面倒くさい!!」
この言葉が的確なのではないでしょうか
いくつかの選択肢から実際に行動に移すのが
「面倒くさい!」から、結局は、コレでいいや!と思う訳です・・・・
しかしこれでは自分自身の中で納得できない部分と
妙な罪悪感に見舞われますから、取ってつけた言い訳として
「コレだって好きなんだよね!」
と何故か言い聞かせている自分がいるのですね!
つまり、この正体が【好き!】なんです
他店が「面倒くさい」と思ってもらうために
先程の「好き!」を作り出すには・・・
もっと言えば、今のサロンに既存客を定着させるためには
多くのサロンの中から選ばれる必要があります
切磋琢磨して品質やサービスを常に向上させる努力ではなく
他のサロンを検討するのが面倒臭くなる仕掛けをつくる
努力だという事がここでお分かり頂けたのではないでしょうか
そのために取り組むべきこと、
お客様の◯◯をお預かりしておくサービス、
個別具体的にお客様のニーズにバッチリお応え出来るサービス
コレラを作り出すことが先決です
「あ~!コレだよ!」と一定のお客様にそう思って頂けるサービス!
面倒ではなく便利だから習慣化され、コレが好みという感情に強化され
比較検討すること自体がお客様は「面倒臭く」なります
そう、お客様に「比較検討されない仕掛けづくり」
便利だからこその使い勝手のよさを・・・・
そうする事で、いつの間にか【コレ好き!】だと思っている
この仕掛けを作ったもの勝ちです!
要点チェック☑
POINT①:身の回りの「面倒くさい」を見つけてください!「あ~コレだよ!」と思えるサービスを見つけましょう!
POINT②:他店を比較検討することが面倒だ!と感じる仕掛けづくりを考えましょう!