『美容室 集客できない若手美容師』集客できない若手美容師の『理想的な紹介』のもらい方教えます
集客出来ない若手美容師の『理想的な紹介』のもらい方、教えちゃいます。
美容室の売上の三要素である、
「❶客数」×「❷客単価」×「❸リピート数」
今回は「❶客数」について、お話をしたいと思います。
客数の増やし方というのは、実は最もバリエーションが多く、
何をすればいいのか一番迷うところの要素がいっぱいです。
特に若手美容師のかたはなおさらハードルが高い!!
広告などで不特定多数に対してアプローチを仕掛けるのは、
比較的リスクが高い方法と言えます。
理由として、顔の見えない人にアプローチをかけるってなかなか難しいので、
コピーや写真などをこまめに変えてテストをし続けないと、
まともな反応を得ることが今のSNSが普及した時代には、現実的に厳しい。。。
だとすると、既存客から新規客を引っ張れるような仕組みを作るということ。
が一番わかりやすい表現だと、「紹介をもらう」ということですね。
紹介のもらい方も書き始めるといろいろあると思いますが(笑)、
前提として言えるのは紹介は自然にはもらえないということ。
自然にもらえるのは客単価の記事で書いたような
「専門性の高い」商材を扱っている美容室だけです。
ここに「専門性の強み」があります。
何かに特化している美容室は、明確な特徴があるので
人に話したくなるんですよね。
そうでない場合は、「仕組み」で紹介をもらう必要があります。
イメージしやすいのは「紹介カード」などをお客様に渡すという手法。
効果はイマイチですが、紹介をして欲しいとお客様にわかってもらうこと自体が
できていない方も多いので、まずは伝えることがとてもたいせつです。
この進化形は「ギフト商品・サービス」を作ること。
例えば
・マッサージ付きのサロンであれば、何かの記念日に
大事な人にプレゼントする豪華なプランを作る。
それをギフトチケットにして既存客に販売するんです。
もっと具体的に言うと、
「母の日に親にプレゼントしませんか?」
といった伝え方でギフトチケットの営業を既存客に対してかけます。
2時間くらいのロングコースで、金額の高いオイルやクリームで
スキンケアもバッチリやって、高級なハーブティーで一息ついて頂き、
家でケアができるような商品なんかも全てセットで渡す
至れり尽くせりな高額プランを作る訳ですね。
普通に自分でマッサージを受けようと思ったら、
予算って高くても5,000円~1万円くらいですが、
大事な人へのプレゼントなのであれば、予算は一気に跳ね上がるので
数万円のプランでもOK。
むしろ、安いプランは罪悪感が芽生えるので選ばれません。。。
そうやって高単価な商品を販売し、さらに実際に来店したチケットをもらった人にも
「リピート数を増やす仕組み」を発動させて固定客になってもらう。
チケットをもらった人には当然喜ばれ、チケットをあげた人は喜んでもらえて嬉しく、
お店は高単価な商材が売れて固定客も増えるのでニンマリ。
このようにせっかくなら、「紹介をしてください」と、下からいくのではなく、
結果的に相手が紹介をしたくなるような仕組みを作った方がいいんです。