『美容室の受付』 美容スタッフの夏木マリは新人だった
先日、美容室フロントの女性が、スタイルと言い服の着こなしと言い、
いかにも仕事ができそうな感じでした。
年齢は30歳前後ですかね、顔はほぼ夏木マリ。
……できそうでしょ(笑)?
ところが、対応をして頂く中で
「アレッ?」と感じたので名札を確認すると、「研修中」の文字が書いてありました。
あー、やっぱりな~…。
どこで気が付いたかと言うと、「しゃべり始めた瞬間」ですね。
おかしなことを言ったとか、噛みまくっていた訳ではなく、
「声の出し方」が不自然でした。
あえてカンタンな表現をすると、「自信の無さそうな声」を、出していたんですよ。
自分がしゃべる仕事(営業や採用経験)をしているので、
余計に敏感なのもありますが、おそらくこの違和感は誰もが気が付くはずです。
つまり「何を話したか?」よりも、「どんな話し方か?」「どんな声を出したか?」
の方が、相手に与える印象が大きいんです。
堂々とした態度で太い声を出しておけば、
何を言っているのかよくわからない人でも(笑)、大丈夫そうな印象を相手に与えられる訳です。
色々な美容室の経営者の方に会って改めて思いますが、
社長でも意外と何を言ってるのかわからない人って多いんですよ。
(心当たりのある方も多いはず 笑)
▼ できる美容師は「よろこびの伝え方が上手」 ▼
細かい接客対応より、とりあえず「自信のありそうな声を出すこと」の方が
プラスに働くことって多いんじゃないかなと。
人って意外とカンタンに騙されるもんですからね・・・。