『美容師経営』 習慣が”先を読む力”に変わるとき「気が利くじゃねえか・・・」。
『美容師経営 習慣化』 ”先を読む力”を「気が利くじゃねえか・・・」と。
先週、仲のいい美容室のオーナーに用事で
一日の営業先のルートを連絡したところ、
「横浜市で一度おりるならモバイルバッテリーを届けましょうか?」
との返信が。
急に言われたので、最初は何の話か
分からなかったんですが、バスでの移動時間が非常に長いので、
パソコンの充電が切れる可能性を見越して
充電器を用意することを提案してくれてたんですよ・・・。
案の定、横浜市に戻るバスで
パソコンの電池が無くなったので、ありがたくお借りすることにしました。
乗り換えのバス停までやって来て、ジュースまで
渡してくれました。
ホント、ありがとう・・・。
気が利くってこういうことですよね・・・
何も言われずとも、相手に必要なことを先読みして準備をする。
「いっしょに頑張ってきたから!」とか言うつもりは全く無いですが(笑)、
仕事が良い影響を与えている部分はあるかなと。
今は、オーナーとは月に1度~2度お会いしているので、
「トラブルが起きた
or
トラブルが起きそう」
という時のみ、わたしに緊急の相談がきます。
つまり、
わたしが提案をするのはピンチの時ばかりなので、
一手でも間違えるとやばい状況でアドバイスをする訳です。
となると、ミスができないので先を読みまくることになります。
「相手がAと言ったらこう対応して、Bと言ったらこう対応して、Cと言ったらこう対応して、Dと言ったら・・・」
と、アドバイスしていくと、
「いや、そこまで想定する必要ある??」という顔を最初はされます。
(もっとわかりやすく言いますが・・・・)
ただ、こういう事例が何度か続くと、確率の低いパターンも確実に起こるんです。
▼ 目先ばかり追っかける美容室はダメ! ▼
それを経験すると、先読みの価値がわかってくるので、
少しずつ深いところまで展開を読む習慣がついてくる訳です。
すると、だんだん無意識に次に起こることを考えるようになるので、
気の利いた行動が増えてくるんじゃないかなと思っています。
コレはいきなりやれと言われても、
当然、やり方がわかりませんので、その過程を何度も相手に見せて覚えてもらったり、
実際に繰り返しやらせる必要があります。
身につけるまでは大変ですが、できるようになってもらえるとすごく楽になりますよ!
ただ、問題解決能力が高くなりすぎたせいか、
ボンミス自体は増えているような傾向がしますが…(笑)。
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