【クリスマスプレゼント】 その『切り口』では伝わらない。
素敵?なクリスマスプレゼントと思いつつ
子供達へのプレゼントを必死でクリスマス当日にもかかわらず
奔走しているパパが多いコトに最近気づきました。
何を隠そう、わたしもその一人ですが・・・・。
ところが、自分の気持ちとは裏腹に
子供からの言葉は残酷ですね。
「サンタさんにお願いしたのと違う!」と。
一蹴りで終わりました
さて昨日は、化粧品会社の経営者様との打ち合わせ。
「会社としての特色がハッキリしていない」
と感じているようで、その”切り口”のご提案や顧客離れを防ぐ
ビジネスモデル構築のお話をしてきました。
終始お話を聞いていて、
自社について、客観的な目線で違った捉え方をしていることが
「んっ!」
「すごいかもっ!」と感じてしまいました。
なぜなら、自分のサロンや会社が何の特徴も無いことに、
気がついていない経営者さんってホント多いんです。
起業する方のほんとんどが、大なり小なりこだわりを持っている方で、
「自分のサロンは他店と比べて○○が優れている」
「他店には無い△△サービスを取り入れている」
といったような”何らかの強み”があると
自分では思っている方がほとんど。
(逆に考えると、それが無ければ起業しないはず・・・です)
ところが、その”強み”って世間一般的に言うと、
驚くほど”認知されていない”と思った方がいいです。
客観視することが難しい場合、
違う業界に目を向けて見るととてもイメージしやすいかと思います。
例えば、
髪を切りに行く際、ホットペッパービューティーなどで
お店を探すとします?
「さぁ~どうでしょうか?」
どこのサロンも似たような感じに見えませんか(笑)?
もちろん、お店の紹介の文章をくまなく読んでみたり、
他店と比較をしたりすれば特色が見えてくると思いますが、
そこまでじっくり見ないで「ただ何となくの金額や雰囲気で選んでいる」人が多いはず。
それと同じで一般の人から見ると、
”技術の差”や”こだわりの差”というのは目には見えにくいので、
素晴らしい商品やサービスを低単価で提供していたとしても
来店される方がそれらを知って集まるとは限らないんです。
ですから、
伝わりやすくするための『切り口』を考えることは
ある意味サービスの内容よりも重要度が高いという訳です。
この客観的な目線を持てていない場合や
商材やサービスを認知してもらうための仕掛けをしていなかったりすると、
どれだけの時間を費やしても全くお客さまが増えない可能性があります。
「良いモノ・サービスを提供しているのにどうして集客ができない…?」
と悩んでいる方は『切り口』を是非見直してみてください。
今日のまとめ