【ディーラーVSメーカーあるある】相手がアホじゃない場合、意見の対立は内容ではなく○○が原因の件
【ディーラーvsメーカあるある】相手がバカじゃない場合、意見の対立は内容ではなく◯◯が原因である件
ディーラーとメーカーの考えが食い違うというのはよくあることです。
先日もヘアケアの商材で「【スッキリ ○○〇プー】が一部の美容師から反発を食らいかねない」という話になりまして。。。
ディーラーは「攻めてなんぼ」という主義なんですが(笑)
SNS媒体に書くときは各方面に配慮しなくちゃいけません。
メーカーからは「炎上しないよう、これこれの要素を入れてください」と求められます。
でも、それをそのまま受け入れると、無難で月並みな「商材」になってしまいます。
かといって「うっせえわ!」と我を通すのも、いい年して大人げない。
(Adoさんは18歳ですが・・・)
こういうときは、
「自分が間違っているか相手が間違っているか」ではないんですね。
どっちも正しい。ただ何かがお互いズレているんです。
今回は
私は「常識を疑って新しいアイデアを出そう」という趣旨で発信したんですが、
これを「美容業界からの社会への提言」と思って読んでしまう人もいる、ということだったんです。
問題は内容ではなく、位置づけでした。
というわけで、修正したSNSには
メーカーに求められた「これこれの要素」は入れずに、
「常識を疑うのが美しさの第一歩」と解釈を差し替えたら・・・
位置づけが明確になって、むしろくっきり意図が伝わるようになりました。
アウフヘーベン(止揚)というやつですか。
Wikipedia「弁証法」http://analyst-ex.com/L114696/b105/49301
意見が対立したら、
表面的な言葉をいじるよりも
お互いの位置づけに目を向けましょう。