【人気blog 復刻版】『せっかくなので、全てあなたにお願いする!』サロンの作り方

約6年前、Apple社が定額制音楽配信サービス

「Apple Music」を開始すると発表した時は、ホント衝撃的でしたね!

 

それも約3000万曲もの音楽が聞き放題という音楽好きにはたまらない嬉しいサービス!!

興味深かったことは、Apple社がこのサービス開始の

発表をした直後に、LINE社も同様に定額制の音楽配信サービスを開始する現象でした。

 

一気に音楽配信業界は定額制の音楽配信サービス戦国時代に突入しましたね・・・・

振り返ってみますと、各社があれ程までに躍起になって

「定額制」のお客様獲得を急ぐ理由は、何だったのでしょうか?

 

継続的サービスによって生まれた〈顧客感情〉 

定額制音楽配信サービスは『継続利用』が前提となるサービスです。

もちろん、申込み後半月ですぐにサービスを退会する人ももちろんいるでしょうが、

ほとんどの人が「来月はさらに利用するかもしれい」等の理由でサービスを継続

 

なるほど!ズルズルと課金し続けさせることが目的なのか・・・

とほとんどの方が思ってらっしゃるかと思いますが、

実はそれ以外にも『継続利用』をもたらすメリットが存在しているのです!

それが帰属意識」。

Apple Musicに申し込んだお客様は、当然このサービスを利用して音楽を十分に楽しみます

ところが、ここで終わらないのがこの素晴らしい手法!!

 

 

ここで、「自分はAppleのサービスを利用している!」という

帰属意識にも似た感情が湧き起り、それ以後Appleが提供する

サービスには異常なまでの親近感を覚え、ついつい利用してしまうのである

実際にこのうような現象が起こってました!!

 

 

例えば、iPhoneを使い始めた人が、Windows PCからMacに乗り換えるという現象もまさにコレにあたります!

Apple社をはじめとする各社は『継続利用』から帰属意識を発生させ、

その他の商品への親近感を醸成するという手法を再現するため、

定額制音楽配信サービスの顧客獲得に躍起になっていたのです!!

 

 

この《継続利用からの帰属意識を発生させる》という手法は、

貴方のビジネスにも取り入れない手はないですよね!

実際考えてみますと「継続利用してもらう定額制サービスはちょっと難易度が高い」

とお考えになる方も多いはずです・・・・

そこでですが、

ご提案したいのが『会員(会費)制』サービスの導入になります。

実は「継続利用」サービスと同様の効果をもたらします。

 

 

『Amazon』に入会した自分。

Amazon社が提供している『Amazonプライム』という会員サービスをご存知でしょうか?

年会費4,900円で日時指定やお急ぎ便等の配送サービスが無料になる『会員制』サービスです・・・

職業がらAmazonでよく配送サービスを利用する私は、「送料が無料になるなら」

という事で迷わずAmazonプライムに入会しました

 

4,900円の年会費はすぐに元が取れると感じたからです!!

ほんと利用しまくって喜んでいた私でしたが、そんなある日、サービスに異変を感じました!!

 

それまでは、配送サービスしか利用した事がなかったAmazonでしたが、

書籍や靴を購入していたのです!「アレッ?!」

「おそらく皆さんも覚えがあるのではないでしょうか?せっかく会員になったのだから、どんどん利用しないと・・・」

という積極的な帰属意識が芽生えたことありませんかね?

 

是非この原理原則を利用して、お客様へ『貴方のビジネスに対する帰属意識』を抱いて頂きましょう!

店頭やECサイトには出せない「希少な商品」を会員の皆様限定でご提供する

毎回発生する「ご案内用の郵送費代のみ」を年会費として500円頂戴するなど

 

たったこれだけの会員制サービスだとしても”効果てきめん”会員になっているあのサロンで買わないと!

お客様はきっとそう思ってくれるはずです!!

 

是非、「メリットのある会員制サービスを考えてみてください。

 

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