あのAIが、美容室とぶっちゃけ関係してくるの?
『AI・・・』ぶっちゃけ美容室に関係あります?
AIという聞いて、正直よくわからない人が多いと思います
なんか美容業界にあまり関係ないような感じもしますが、実際はウェブの方にはとても大きく影響してくると
最近、よく実感するようになりました。
●広告配信の精度におおきな差がなくなる
ここ最近、大きく変貌をとげているのが「WEBの広告配信」です
インターネットを絡めた広告配信ですが、今現在はスキルを持っている人が独占していると思います
特に美容業界で、ネット広告を適切に配信している美容室は皆無です!
ところが、AIが自動的に適切なキーワードを導き出した文章を構成し配信するようになると、
もうそこに対しての考えるスキルが必要なくなってくるんですね
例えば、フェイスブックの広告なんてまさにそうなんですが、
まだまだ精度はいまいちですが、設定していく段階でほとんど自動で文章が組み上げられてきますからね
これが、美容市場の検索キーワードをどんどんAIが読み取るようになりかなり精度の高い文章構成が作られるようになると、
広告配信の精度に差がなくなり、今よりもさらにウェブ上に広告を配信してくる美容室が増えてくる可能性がおおいにあり得ます
つまり、似たような広告で溢れてくるという現象が増加して来る訳です
似たような美容室自体が増えれば当然、広告自体も同じようになりますから・・・・。
●文章力や構成力が鍵になるがそれすらも・・・
ではどこで違いを出せるかというと、文章力がひとつのカギになります
俗に言う、「ライティングスキル」になります!!
ただし、このライティングスキルすらも、同じようなコンセプトの美容室が増えてくると、
当然、ホームページも真似されてしまいます
画像や文章をちょこちょこっと変えて更新されたホームページの出来上がりです
ではどうすれば良いのか? 答えは、コピペされない・できない”唯一無二”の美容室独自の”ポジション”
を構築していくしかありません
●最終的に”美容師の強み”で社会に対してどんな貢献が出来るか
ここしかないかなと・・・
言い方を変えると「真似がされないポジション取り」や、「簡単にはできない活動の仕方」をしていくことだと!
例えば、髪のケアやトリートメントに特化させたAIのサロンを作ることができれば、まだそういった会社はありません
つまり、”日本で唯一のAIヘアケアサロン”というポジションが取りにいくことが出来ます
これを真似するには、同じような資金とスピード感で活動しなければなりません
今のところこのような美容室はなく、やすやすとは真似されることは無いと思います
●ここ最近のAIの発達により、”軸の強さ”と”スピード感”が重要
になります
絵や文字、写真・動画といったクリエイションの部分に違いがどんどんなくなってきていて、
スキルが必要だったところが全て自動になったことで、より作り手の想い、美容室が社会に対しての取り組み、
専門性の深さ、スピード感、がより重要視されていくと思います
小手先のテクニックではなく、まさに”軸”の部分
技術力とはまた別の、美容室として世の中にどんな取り組みをしていきたいか?
という想いの部分をフォーカスしていけるか?
そしてその部分を必要としている人に対してどう表現していけるかどうか?
という事かなと思っています
『会社にAIをどう生かす?主体的に学び結果を引き出す・・・』
☞最後にまとめになります
①美容室が生き残るには、AIを活用し、”専門性”と”スピード感”がキーワード
②コロナ時代は、小手先のテクニックではなく、まさに”軸”の部分が重要に!