なぜ、その人には売らないの??
ここ最近、サロンに提供している商品について
「ふっ」と思うことがありまして・・・。
「本気のサロンだけに提供したい!」
みたいな暑苦しい感じではありません(笑)。
長い目で見るとサロンにとって大きな効果が見込める
商品を提供したいのですが、
「なかなか希望の商品を探す時間が費やせないので、手っ取り早く商品を購入したい」
「どの商品も情報が多すぎて良質な情報だけを手に入れて商品を決めたい」
といった比較的ライトな動機で商品を購入頂くのも大歓迎なんです。
まぁ~、そうは言っても、
「この先生に言えば買ってくれそう…」
「あの先生はまったく興味無さそう…」
といった線引きを誰もが無意識にしているもので、
「あ~誘って断られるのも嫌だなぁ~」と。
心理も働いてか、自分で勝手に声をかける相手を
選別してしまうんですね。
ところが、よくある大きな間違いで、
「エッ、この先生が購入するの!?」
と驚く購入例なんて掃いて捨てるほどありますから!
僕は理美容室のオーナー・スタッフに
「相手が買いそうかどうかを自分で判断しないでくださいね。決めるのは相手ですよ」
と言うことがありますが、
これって本当に様々な業種や業態に当てはまります。
もう何人の美容室の先生達が
「意外な人が○○を買っていった」
と報告してくれたのを聞いたことか。
もちろん、強引な売込はおススメできませんが、
「こんな商品を扱ってます」
「こんなサービスをやってます」
とお客さまに説明するのは別に嫌がられる行為ではないんです。
むしろ逆です、
「なんで私に教えてくれなかったの?」
と一言、文句を言われてもおかしくないですから。
お客さまの心理に目を向けたり、
商品やサービスの需要があるかないかを自分なりに考えてみたり
することはとても大事なんですが、
コレ、相手の心の中を
100%見通すなんてことは所詮ムリな話です。
自分の中で勝手に判断をせず、とりあえずお客さま全員には
商材の説明だけはしておく。
この過程をサボらなければ意外なところから
芽が出てくるものです。
心当たりのある先生は、是非一度この機会に振り返ってみてください。
今日のまとめ
まとめ① 自分勝手に判断して、”チャンス”が「ピンチ」になっていませんか?
まとめ② おススメする「商品」や「サービス」の習慣化!