今、何をやるか?の前に「何を捨てるか」でしょ んっ? 今それ違うでしょ!
わたしと同じくディーラー業を営んでいる方で、
最初にお会いしたのは今から二年半くらい前でしたが、
その時はディーラーとしての収益がほとんど無く
奥様のヒモ状態(笑)。
そこから、グングン業績を伸ばして
今では安定した営業マンになっています!!
今回の打ち合わせのテーマは
「事業仕分け」について・・・
売上が少なかった時に提供していた
低価格のサービスがまだプランに残っていたので、
「何を残して、何をやめるのか?」
について話し合いました
こういった過去のサービスや商品って扱いがなかなか難しくて、
昔から利用してくれている固定のファンがついていたり
するので・・・・どう今後扱うかについて問題になります
値上げするのが心情的に申し訳無かったり、
値上げによって全く利用者がいなくなったら
それはそれで困ったり…
なんて色々な思惑が生まれるんじゃないかと思いますが・・・・
もちろん、低価格のサービスでも
それを利用した後に、
別の高単価サービスを使ってもらえるような
仕掛けがあるならそのままでも問題は無いんです
ですが、そういった仕組みが無いのであれば、
利益が出ない商品やサービスを残しておいてはいけません!!
コレをやると利益が出ない動きに取られてしまう時間がムダになるだけでなく、
低単価のサービスがあることで全体の水準が下がって
他の高単価サービスがまず売れなくなります!
速やかに「廃止」もしくは「適正価格に値上げ」の
どちらかの選択をするべきです絶対に!!
適正価格に上げてもわたしの経験上は意外と利用者って減らないものですから・・・
仮に、お客様がいなくなったとしたらそのサービスには
そこまでの価値が無かった
ということなので、思い切って廃止する良いきっかけになると思います
一旦値上げをしたら、それをキープすることも非常に大事です
金額が低い時にサービスを利用していた方が
「その時の金額でやってよ!!」
と交渉してくることってかなり多いのですが、自分のステージが上がったら
提供するサービスの価値も上がるので、
高い金額を頂くのは当然のことです
小規模サロンの場合、オーナーのさじ加減で金額をいじることは
可能ではあるんでしょうが、一度、設定した金額を
ブレずに運用していくことも非常に重要なことです
自分のステージに合ったサービスや商品の
取捨選択をして、残す場合には
利益の出る適正価格をきちんと頂くようにすること!
この当たり前のことが意外とできていないものなので、
定期的に社内の「利益の出ていない商材」を
チェックしてみると良いですね