妙な認識が多いので・・・「長い文章は読まれない」は大嘘
昨日は美容室の打ち合わせの中で、
『海外の貧しい地域に綺麗な水を届ける』というテーマで
話をしていたんですが、
「それに関連するインスタグラムのフォロワーをどうやったら増やせるか?」
という質問が上がりました。
こういう時、普段、わたしはあまりしゃべらないんですが、
スタッフの1人が「長い文章の投稿は誰も読まないのでは?」
という意見がでましたので・・・
ちょっと口を挟むことに致しました
フォロワーを増やす際のわかりやすい方法の一つは、
定番の「特典をつける」ことですよね・・・
飲食店なんかだと「フォローしてくれたらドリンクを一杯無料にします!」といった
特典がよくあります。
「フォローしてくれた人の中から抽選で○○が当たります!」なんてのもなかなかベタかなと・・・
わかりやすい『メリット』があると、フォローを促しやすい訳です
そして、このようなメリットを与える手法を使わない場合は、
『共感』を得ることでフォロワーを作るのが有効になります
そのためにはどんな活動をしているのか知ってもらう必要があるので、
「こんなことをやってます!」という内容を
文章で説明するんですが、そうすると長文になってしまいます
それが冒頭に書いた「長い文章は読んでもらえないのでは?」
という意見につながってくるんですが、
読んでもらえない理由は長文だからではありません。
単純に「文章がつまらないから」です!!
全く知らない人がやっている面白くもない長文は
正直誰も読まないですよ(笑)。
なるほど!ブログ☟ 『自分のアンテナを立てないと面白くない!』 なるほど!ブログ☟
そりゃそうです。
では、どんな文章なら面白くなるかと言いますと、
「物語」なんですよね・・・ストーリー性のある内容がベストです
「恵まれない地域の人々を救うために綺麗な水を届けるこんな活動をしています」
という書き出しだと、立派なことなんですが
面白くはないんですよ!
ですが、コレを「やせ細った少女は弟の亡骸を抱いてしくしくと泣いていた・・・・」
ですとか、
「まだあどけない少年は泥だらけの黒く濁った水を飲み干していた・・・」みたいな書き出しにすると
どうでしょう?
少しだけ先が気になってきません?
こうしたストーリーで現地の人々の生活を伝え、「今のアナタのワンクリックが!『尊い子ども達の命を救います』
みたいな締めくくりにすると、
ストーリーに引き込まれ
強く共感をした人がフォロワーをしてくれる訳です
「長い文章はダメ?」という変な認識が妙に広がっている気がしますが、
内容が面白ければ何万字あっても人って読みますから・・・