美容室のゴタゴタは、『やらないこと』を決めるのがルール
先日、美容室のスタッフアンケートで
「個人を特定できる形式はやだから対処してください。
対処されない場合は退職願を出します!」とまで記載されていました・・・
アンケートの該当部分を確認すると、
確かに知っている人が見れば個人を特定できそうな感じ。
やり方を変えてお知らせしたところ、
「ありがとうございます。今後とも頑張ります!」とのコメントがありました
円満に解決しました。
今回は、すごく良いパターン
だったと思うんですよ。不快な思いをさせてしまったことは
申し訳なかったんですが・・・
迅速に対応をしたことで相手との関係性も良くなった
ただですね・・・正直なところ最初に連絡を頂いた時は
悪質なイタズラかと思いました。
ありがたいことにアンケートも
コメントや反響が多いモノだと何回も使うので
アンケート結果を見る確率って、めちゃめちゃ低いと思うんですよね。
連絡をしてきた方が本人かどうかは確かめようがないので、
全く関係の無い人が「コレは自分だ」と言い張って
連絡をしてきたと考えた方が
確率的には自然なんですよ(笑)。
ただ、本当にたまたま本人がアンケート結果を見てらっしゃって、
連絡をしてきた可能性も無い訳ではないので、むやみに無視もできない…。
今後、アンケート調査を見てくださる方が
どんどん増えていくと、こういった対応も比例して増えていくと思われるので、
どこまでは対処してどこまではスルーするかの基準も決めなきゃなりません。
コレは一般的なビジネスにも通ずるところで、
お客さんの意見を聞いてそれに全て対応していると会社は成立しなくなります
要点チェック☟『接客・サービスは褒めてもいいがおだてるな!』要点チェック☟
迅速に対応すべき部分と、対応しない部分の線引きが必要なんですよね。
先ほどネットの調子が悪かったので
ジェイコムに電話したんですが、執拗に自動音声で
ネットで調べるように誘導されました(笑)・・・
コンセントの抜き差しだけで
解決するような問題にオペレーターが対応していたら、
人件費で会社がパンクする訳ですよ。
人が対応する部分とシステムで対応する部分を
分けることによって、経費を抑えているんですね。
ハッキリ言って客側からするととても不便ですが・・・・
こういった方法を取らないと利用料金が倍になってもおかしくありませんから、
ココが線引きになっている訳です
「お客様のため」という強迫観念で
何でもかんでも対応をしてはいませんか?
『やらないこと』を決めておくのが大事です!!